BELSは、建物の省エネ性能を☆の数で表示する制度であり、国は補助金をだしてBELS取得を推進していますので、今後は、投資用物件などを中心に環境配慮を目指す企業・投資家により、環境配慮物件などを判断する指標のひとつとして活用は広がることが想定されます。
また、省エネ適合性判定は民間検査機関で審査、BELSも民間検査機関での審査のため、省エネ適合性判定物件に関しては、追加の審査はほとんど必要なく(手間が限定的)、BELS審査費用も数万円程度で取得ができるため、適合性判定物件はBELSの取得がオススメです。
取得のベストタイミングは、省エネ適合性判定の完了検査時の省エネ適合性判定決裁後が望ましいです。着工時(当初の適合性判定時)の状態でBELSを取得してしまうと、あとで(適合性判定物件はほとんど変更申請が必要になります)、変更対応が必要になってしまうためです。
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