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CASBEEとSDGsとの関連性|評価マニュアル「SDGs対応版」と「これまで」の違いについて解説

SDGsや環境問題の考え方が社会に浸透していくなか、建築物において重要視されるようになってきた概念があります。そのひとつが「CASBEE」です。

2021年、CASBEEにもSDGsが取り入れられることとなりました。しかしながら、CASBEEとのSDGsの関連性について分からない方が多くいるのではないでしょうか。

この記事では理解しづらいCASBEEとSDGsの関連性について解説していきます。CASBEEやSDGs、建築物の省エネや環境への影響ついて知りたい方はぜひ参考にしてください。

CASBEE評価マニュアル2021年版が公開!SDGs対応版とは?

CASBEEとは、環境性能を評価するための指針のうちのひとつです。一般社団法人建築環境・省エネルギー機構が制定したものであり、公的な性質を強く帯びるものでもあります。

CASBEEは長い歴史を持ち、何度も見直し・改訂が行われてきました。

そして2021年の7月15日に、新しい「SDGs対応版」としてCASBEEが発表されました。「新築 建築物件」「新築 戸建て」「不動産」の3つが改定されています。SDGsのチェックリストが設けられたことで話題となりました。

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CASBEEは、「住宅の環境性能」を評価する基準のひとつです。CASBEE評価認証を受けることで、「この建築物は環境に配慮した建築物である」と広く知ってもらうことができます。

CASBEEを取得すると、ESG投資におけるアピールポイントになったり、賃料が上昇したりするなど、いくつものメリットがあります。

実績が豊富な当社「環境・省エネルギー計算センター」であれば、適正な価格でスムーズに取得することが可能です。

CASBEEに興味がある方や疑問・不安点がある方は、ぜひ一度無料でご相談ください。

CASBEE評価認証とは?

CASBEEとは、建築物の環境性能を評価する手法です。

下記の点などがチェックされ、「環境に適しているか」「室内の快適性や景観へ配慮しているか」が判断されます。

  • 省エネ基準をクリアしているか
  • 自然エネルギーを使用しているか、使用している場合はどれくらいか
  • 耐震基準を満たしているか

詳しい評価基準は下記の記事で解説していますので参考にしてください。

CASBEEの評価項目をプロが解説!「新築建築物」か「既存不動産」によって評価が変わる!

また、先述した通り、CASBEEを取得するとESG投資におけるアピールポイントになったり、賃料の上昇や利回りの低下(不動産価格の上昇)が見込めたりします。

その他にも、一部の自治体では「金融機関による融資を優遇する」「公的な事業への採択の必要条件とする」などのような優遇措置をとっている場合があります。

CASBEE評価認証は、建築物などを第三者機関が認証する制度であると同時に、企業にとっての利益を生み出す評価システムです。

SDGs(持続可能な開発目標)とは?

SDGsとは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

SDGsは17のゴール・169のターゲットから成り立っています。

  • 貧困や飢餓の撲滅
  • 安全な住環境を得る
  • ジェンダーや、国による不平等を失くす
  • 持続可能な環境づくりのための取り組みを行う
  • 産業の成長と、働きがいの両方を守る

2030年までにこれらの目標を達成することを目指して提唱され始めた概念であり、世界中に広く受け入れられていきました。近年、企業や国は、このSDGsに対して積極的に取り組んでいます。

これらが実現した世界は、すべての人にとって住みやすく、地球にとっても優しい世界だといえます。また何よりも、このように「地球環境に配慮した生活を目指すこと」は、私たちが暮らす地球を持続可能なものにしてくれます。

CASBEEとSDGsの関係性

CASBEEとSDGsは、非常に近しい関係にあるものです。

CASBEEの評価軸のひとつとして、「地球環境への配慮」があります。

たとえば、CASBEEには下記の評価基準があります。

  1. エネルギー/温暖化ガス
  2. 資源利用/安全
  3. 生物多様性/敷地
  4. 屋内環境

これらはSDGsにおける下記の考え方と一致しています。

  • クリーンなエネルギーをみんなに
  • 気候変動を防止するために具体的な対策を練ろう
  • 住み続けられる街づくりであるように工夫しよう
  • 海や陸を守ろう

2021年の7月、CASBEEのなかにSDGsの考え方が取り入れられたことはすでに述べた通りですが、実はCASBEEはSDGsよりも歴史が古いのです。

CASBEEは2001年に作り上げられた概念で、SDGsの誕生自体は2012年です。

そのため、当然のことながら、CASBEEの成立当初は「SDGs」と銘打たれた概念自体はCASBEEには取り込まれていませんでした。

日本における「建築物関係の環境性能」の評価は、最初期の段階ではただ「その中に住まう人の視点」でしか判断されていなかったといわれています。

その後社会が成熟するに従い、CASBEEとSDGsが結び付けられていきました。これによってCASBEEはより広範囲での「環境への配慮」ができるようになったのです。

出典:CASBEE 不動産(2021年SDG対応版)

評価マニュアル「SDGs対応版」と「これまでの違い」とは?

最後に、より実利的な観点から「CASBEEとSDGsの関係性」について取り上げます。

実のところ、現在の状況ではSDGs対応版の評価マニュアルをクリアしたとしても、ランク自体は今までのところと同じ基準で評価されます。また、SDGs対応版のマニュアルに沿おうとする場合、追加の資料準備などを行わなければならなくなるため、むしろ企業側の手間は増えるという現実があります。

2021年7月15日に出されたSDGs対応版は、あくまで「追加」「プラスアルファ」の部分であるため、現段階では「このマニュアルに沿わなければ認められない」というものではありません。

執筆時点では、まだこのSDGs対応版が施行されてから時間が経っておらず、現在はまだ取得している人・企業が少ないです。

しかしながら、既に述べたように、SDGsに対応している企業・建築物は投資家などから好意的に見てもらえます。CASBEEの評価シートにもSDGsの記載が得られるので、今後の状況を見て、「うちの会社も取っていこう」と考える企業が増えることが考えられます。

現時点で貴社の建築物がCASBEE対応版を取得すべきかどうかを知りたい方は、当社「環境・省エネルギー計算センター」へお気軽にご連絡ください。無料でご相談を受け付けております。

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CASBEE評価認証を受けることは、投資の増大や企業イメージのアップにつながります。反面、専門性が高いため、自社で1からCASBEEを取得しようとすると、難易度が高く煩雑な手続きに困ることが多いことも事実です。

「自社で行うのが面倒だ」「難しそう」という方は、当社「環境・省エネルギー計算センター」に無料でご相談ください。プロの知識と技術で、CASBEE評価認証取得のお手伝いをいたします。

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