文部科学省は、今後新築する学校施設について、原則としてZEB Oriented相当以上のエネルギー効率を求める。従来の建物と比べて40%以上、省エネ化する必要があります。また、既存学校施設についてもZEB化の道筋をまとめました。
3月14日に開いた有識者会議(令和4年度「第3回学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」)で学校施設の脱炭素化に関するWGの調査報告書案を発表しました。
ZEB化には、高効率な設備の導入や断熱性能の向上による省エネ化と、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入という二つのアプローチが必要。学校施設は、空調と照明の消費エネルギーの割合が大きいため、こうした設備の効率改善や高断熱化が有効になります。
報告書案では、快適性の確保を前提とすること、施設そのものを環境教育の教材とすること、災害時の拠点となることを念頭に置いた機能向上を盛り込みました。
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