滋賀県は、BT方式(民間事業者が公共施設等を設計・建設し、公共側に施設の所有権を移転する方式)を導入する「滋賀県東北部工業技術センター整備事業」の総合評価一般競争入札を行い、清水建設グループに決定しました。
構成員は、設計・監理:株式会社類設計室、建設:株式会社桑原組、什器・備品:株式会社近江あおやま、株式会社島津理化。
施設は本館棟、工場棟、イノベーション創出支援棟で構成。規模は総延べ5,828㎡、構造や階建ては今回の業務で決定。本館棟には管理・運営、玄関・展示交流、セミナー・ミーティング、評価分析・観察の機能、工場棟には試作・試験機能、イノベーション創出支援棟には共同研究・開発機能をそれぞれ持たせるとのこと。
事業内容は事前調査業務、BELS(ZEB Ready以上)の申請を含む基本・実施設計、着工前業務、建設、工事監理、完工後業務、備品などの調達業務など。
所在地は滋賀県米原市梅ヶ原2230、設計・建設は2023/3~2025/3末、2025年度の供用開始を目指すとのことです。